主催:応用セキュリティフォーラム(ASF)
日時:2020年12月14日(月)
会場:オンライン (Zoom)
参加申込期限:12月10日・正午
情報通信技術の浸透によって情報社会が成熟する中で、セキュリティに関するおおよその問題には手がつけられ、残るのは一筋縄ではいかぬ難問のみという状況になってきています。
一方で、情報通信技術の高度化によって情報社会は新たな変革を迎えており、これに応じて、セキュリティに対する社会的要求も深化しています。特に最近では、AI技術などの発展によりサイバー攻撃の脅威が増すなか、サイバーセキュリティの確保がますます難しくなっています。また、OSや基盤ソフトウェアの観点からの取り組みも重要性を増しています。さらには、倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)の観点からセキュリティはどうあるべきか、ブロックチェーンなどの新しい技術をどのように活かすか、といった視点も重要です。そうしたなかで、セキュリティが担うべき役割は、格段に深刻化しています。
ASF次世代セキュリティシンポジウムは、このような難解かつ深刻なセキュリティ問題を克服するための糸口を探ることを目的としています。第7回目となる今回のシンポジウムでは、5つの観点からの講演を通じて次世代セキュリティについて議論します。
一般:40,000円
学生:10,000円
10:00-11:00 阪大 岸本充生先生
「ELSIの観点からの次世代セキュリティ」
11:00-12:00 NII 吉岡信和先生
「AIシステムの観点からの次世代セキュリティ」
12:00-13:30 昼食・休憩
13:30-14:30 ジョージタウン大・NTT Research 松尾真一郎先生
「ブロックチェーンの観点からの次世代セキュリティ」
14:30-14:40 休憩
14:40-15:40 慶應大 河野健二先生
「基盤ソフトウェアの観点からの次世代セキュリティ」
15:40-16:40 立命館大 毛利公一先生
「OSの観点からの次世代セキュリティ」