主催:応用セキュリティフォーラム(ASF)
日時:2017年12月21日(木)
会場:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター 2F 多目的室1
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
情報通信技術の浸透によって情報社会が成熟する中で、セキュリティに関するおおよその問題には手がつけられ、残るのは一筋縄ではいかぬ難問のみという状況になってきています。
一方で、ディープラーニングに代表されるAI技術の発展やビットコインを支えるブロックチェーン技術の出現など、新たな情報通信技術の出現や高度化によって、情報社会は新たな変革を迎えています。またIoT技術の社会への浸透や個人情報の利活用と保護のバランスの重要性の認識など、セキュリティに対する環境や社会的要求も深化しています。さらには、日本ではオリンピック・パラリンピックを2020年にひかえ、サイバー戦などに対する防衛面の要求変化もあります。このように、サイバー攻撃が人命・人権・経済・国家の存亡までをも脅かす時代に突入しつつあるなか、セキュリティが担うべき役割は、格段に深刻化しています。
ASF次世代セキュリティシンポジウムは、このような難解かつ深刻なセキュリティ問題を克服するための糸口を探ることを目的としています。第4回目となる今回のシンポジウムでは、5つの観点からの講演を通じて次世代セキュリティについて議論します。
一般:50,000円
学生:10,000円
10:00-11:00 吉岡克成先生(横浜国立大)「IoTの観点からの次世代セキュリティ」
11:00-12:00 松本泰氏(セコム)「個人情報活用の観点からの次世代セキュリティ」
12:00-13:30 昼食
13:30-14:30 佐古和恵氏(NEC)「ブロックチェーンの観点からの次世代セキュリティ」
14:30-15:30 小澤誠一先生(神戸大学)「AI・機械学習の観点からの次世代セキュリティ」
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 岡谷貢氏(富士通・IPA)「国家戦略の観点からの次世代セキュリティ」
17:00-17:30 休憩
17:30 意見交換