主催:応用セキュリティフォーラム(ASF)
日時:2016年12月21日(水)
会場:一般財団法人 マイクロマシンセンター
情報通信技術の浸透によって情報社会が成熟する中で、セキュリティに関するおおよその問題には手がつけられ、残るのは一筋縄ではいかぬ難問のみという状況になってきています。
一方で、情報通信技術の高度化によって情報社会は新たな変革を迎えており、これに応じて、セキュリティに対する社会的要求も深化しています。特に最近では、IoTや金融分野でのIT技術の積極利用がすすみ、その一方でダークウェブの問題が浮かび上がるなど、サイバー攻撃が人命・人権・経済・国家の存亡までをも脅かす時代に突入しつつあります。そうしたなかで、セキュリティが担うべき役割は、格段に深刻化しています。
ASF次世代セキュリティシンポジウムは、このような難解かつ深刻なセキュリティ問題を克服するための糸口を探ることを目的としています。第3回目となる今回のシンポジウムでは、5つの観点からの講演を通じて次世代セキュリティについて議論します。
一般:50,000円
学生:10,000円
10:00-11:00 松本勉先生(横浜国立大)「IoTの観点からの次世代セキュリティ」
11:00-12:00 岩下直行氏(日本銀行)「FinTechの観点からの次世代セキュリティ」
12:00-13:30 昼食
13:30-14:30 小山覚氏(NTTコミュニケーションズ株式会社)「ネットワークセキュリティの観点からの次世代セキュリティ」
14:30-15:30 高野聖玄氏(株式会社スプラウト)「ダークウェブの観点からの次世代セキュリティ」
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 菊池浩明先生(明治大)「プライバシ保護の観点からの次世代セキュリティ」
17:00 意見交換