主催:応用セキュリティフォーラム(ASF)
日時:2018年12月20日(木)
会場:NTT本社 大手町ファーストスクエア イーストタワー14F 30N, 31N会議室
〒100-8116 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
情報通信技術の浸透によって情報社会が成熟する中で、セキュリティに関するおおよその問題には手がつけられ、残るのは一筋縄ではいかぬ難問のみという状況になってきています。
一方で、情報通信技術の高度化によって情報社会は新たな変革を迎えており、これに応じて、セキュリティに対する社会的要求も深化しています。特に最近では、金融・経済分野でのIT技術の積極利用がすすみ、その一方でさまざまなセキュリティインシデントに対して社内外の専門チームやISPが日夜対策を迫られるなど、サイバー攻撃の脅威や対応策の重要性がますます増大しています。さらには、近年の急速なIoT化やAI技術の発展にともなうセキュリティ上の問題や、情報法やプライバシーに関する扱いといった問題も浮かび上がっています。そうしたなかで、セキュリティが担うべき役割は、格段に深刻化しています。
ASF次世代セキュリティシンポジウムは、このような難解かつ深刻なセキュリティ問題を克服するための糸口を探ることを目的としています。第5回目となる今回のシンポジウムでは、5つの観点からの講演を通じて次世代セキュリティについて議論します。
一般:50,000円
学生:10,000円
10:00-11:00 齋藤衛 氏(IIJ)「IoT時代のインターネットの観点からの次世代セキュリティ」
11:00-12:00 杉浦 芳樹 氏(NTTデータ先端技術)「CSIRT活動の観点からの次世代セキュリティ」
12:00-13:30 昼食
13:30-14:30 宇根 正志 氏(日本銀行)「金融サービスの観点からの次世代セキュリティ」
14:30-15:30 佐久間淳 先生(筑波大学)「AIの観点からの次世代セキュリティ」
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 藤村 明子 氏(日本電信電話株式会社/理研AIP)「個人情報とプライバシーの観点からの次世代セキュリティ」
17:00 休憩・移動
17:30 意見交換会